園児110人が南海トラフ巨大地震を想定した避難訓練 頑張って階段を5階まで上る
俳優で映画監督の齊藤工さんによる別府市を舞台にした短編映画が完成し22日、市内の劇場でお披露目されました。
◆齊藤工さん
「別府の特別な日常というか外部の人間、僕が見て素敵だなと思う別府を切り取っています」
俳優、そして映画監督としても活躍する齊藤工さん。
22日、別府市で行われた監督作「縁石 ふちいし」の先行上映会でこのように語りました。
2022年別府市ではコロナ禍のまちを元気づけようと市内を舞台に短編映画が作られていて、第3弾は齊藤さんが監督として参加しました。
主演は県出身の安部賢一さんで、人生に疲れたジャーナリストが失意の中、古里の別府で人や温泉に癒やされながら生きる希望を取り戻すというストーリーです。
ロケ地にもなった「別府ブルーバード劇場」での上映会にはおよそ200人が訪れました。
◆安部賢一さん
「齊藤監督の心のフィルターをしっかりと通して繊細に描かれた作品」
◆齊藤工さん
「僕が意識したのはツーリスト。風呂に入る、食事をする間にこの『ふちいし』を少しテイスティング(鑑賞)する。ブルーバード劇場にじゃあ行ってみようというきっかけになることを大いなる目的として作った」
短編映画「縁石 ふちいし」は別府ブルーバード劇場で24日から公開されています。
※2022年5月に行われた会見の記事はこちらからご覧ください。
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