新型コロナウイルスと社会保障への考えは【参院選アンケート①】

2022年07月06日 00:00更新

TOSでは、7月10日に投開票が行われる第26回参院選・大分選挙区の各候補者にアンケートを行いました。

新型コロナウイルスと社会保障についての各候補者の回答を届け出順に原文のままお伝えします。

 

◆新型コロナ関連 拡大防止策と経済政策のバランスについて

 

無所属・新人 小手川裕市候補

新型コロナ変異新株等の毒性、感染力、感染しやすい場所、重症化しやすい年齢層などを見極め、ワクチンの効果や、治療薬の効果などを総合的に勘案し、必要な場合は適切に休業補償などの対策をとり、市民が安心して暮らせる枠組みを速やかに用意することで日本経済を上昇させる方向でバランスをとる。

 

自民党・新人 古庄玄知候補

私たちの生活を守るために共に重要な対策です。ただ、お互いに相反しない方法を模索していく必要があると考えます。

 

NHK党・新人 二宮大造候補

 持病、疾患のある方、高齢の方等、健康面で不安がある方は極力外出を控える、または最大限の感染防止策を講じた上で行動していただく。健康な方も、マスクの着用は徹底し、やはり感染防止策を徹底した上で仕事や旅行等、行動しても良いと思います。そのように行動していただく事で経済が少しは回り、経済対策になるのではないかと考えます。また、これから研究が進み、薬が開発されるまで、国民の命を第一に考え、もう少し辛抱していただけたらと思いますが、行動自粛を強制はしません。但し、その時々の情勢に応じて対策を講じていきます。

 

共産党・新人 山下魁候補

いつでも誰でも何度でもPCR等検査を無料で出来る体制、希望する人への迅速なワクチン接種。保育所や医療・介護施設での頻回の検査。自粛と補償を一体に。

 

国民民主党・現職 足立信也候補

抗原定性検査を重視、ワクチン4回目接種はハイリスク者と任意接種、経済活動拡大

 

諸派・新人 重松雄子候補

情報が偏りすぎています。まずは、いろんな観点からの情報を出してもらって、精査することから始めなければいけないと思います。

 

◆社会保障について

 

無所属・新人 小手川裕市候補

非正規職員の正規化、特に公務員の非正規職員を正規職員にすること、民間の介護保育の職場を公務員化することが必要である。介護や保育などのエッセンシャルワーカーの方々が手厚く賃金労働環境を保障されることで、社会に安心感が生まれ、社会保障が充実し子どもを産みやすい社会となる。最低保証賃金も必要と考える。

 

自民党・新人 古庄玄知候補

少子高齢化社会の中で社会保障財源を支える労働人口が減少しており、少子化、子育てへの支援が重要であると考えます。

 

NHK党・新人 二宮大造候補

現在の健康保険、年金、生活保護の各制度はそのまま残し、国民全員に一律10万円を支給するベーシックインカムを導入する。その後、社会の情勢を見ながら、順次社会保障制度の廃止、見直し、継続をそれぞれ判断していく。

 

共産党・新人 山下魁候補

子ども医療費は国の制度で無料に。「最低保障年金」実現で若い人が必ず受け取れ、減らない年金を。75才以上の高齢者医療費負担増中止。医療・介護・保育などケア労働の抜本的待遇改善。

 

国民民主党・現職 足立信也候補

子どもへの投資、働く世代への再投資

社会保障は全ての世代に及ぶ負担と給付の見直しを熟議する。

 

諸派・新人 重松雄子候補

分配の偏りがひどいです。子育て世代がもっと子育てしやすくなれるようにしたいです

 

(届け出順・原文まま)

 

 

 

 

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