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大分県の自然や観光スポットをテレビ局ならではの視点で撮影し、360°VR映像で紹介するシリーズ。
今回は、大寒に撮影した全面凍結した“くじゅう連山・御池”です。
(撮影日:1月20日)
この映像はスマホやタブレットの"Youtube"アプリで見ると、端末の向きに合わせて全方位の映像を自由に見渡すことができます。
また、専用ゴーグルを使うと、その場に自分がいるような疑似体験ができます。
一緒に冬山登山している気分で楽しんでみてください!(Wi-Fiの使用をお勧めします!)
暑い時に最も暑く、寒い時は最も寒い場所へ行くのがテレビ局!
ということで、1年で最も寒さが厳しい頃だとされる「大寒」に合わせて、くじゅう連山のドローン撮影にチャレンジしました。
目的は、九州本土の最高峰、中岳の山頂付近にある“御池”です。
登山の出発地点・牧の戸峠は標高1330mにあり、くじゅう連山にアタックする最も多くの人が利用する登山口です。
出発時の朝8時の気温はマイナス6度。舞い散る雪にもまさに「大寒」を感じつつ、一路「御池」を目指します。
凍てつく吹雪で視界が悪く心が折れそうになりながらも、出発から約2時間で「久住分かれ」に到着。
この場所は久住山や中岳を目指す登山客が凍えた体を温める休憩スポット・「久住山避難小屋(※)」があります。
(※2020年にリニューアルオープンしました!)
避難小屋で30分程休憩し、御池へと続く尾根沿いを進んでいると思いがけない光景が・・・。
吹雪から一転!
澄み切った青空とミヤマキリシマの霧氷の花が果てしなく広がっていました。
キラキラと輝く白銀の世界に心が洗われる瞬間でした。
登山口から約3時間。
火口跡の「空池」を過ぎると、そこには、寒さに耐えて歩き続けた私たちへの絶景のご褒美が待っていました。
一面を氷に覆われた”御池”です!
さっそく御池の湖面に足を踏み出し、ザクッザクッと音をたてながら氷上散歩を楽しみました。
御池の様子は、大寒当日にニュースでも紹介しています。
御池を上空から撮影したドローンの映像と寒さを忘れて「大寒」を満喫する登山客の様子はこちら。
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