トリニータJ1残留に正念場「1つ1つ勝ち点3積み上げる」

2021年10月12日 19:00更新
現在J1・18位と正念場を迎えている大分トリニータは、今度の週末から残留争いを繰り広げるチームとの試合が続く。
負けられない試合を前に監督や選手が12日強い決意を語った。
 
ーー片野坂知宏監督
「勝って喜び合えるゲームができるように準備したい」
 
今シーズンはここまで6勝6分19敗とJ1・18位に沈んでいるトリニータ。
ことしは17位以下の4チームがJ2へ降格することになっていて残留に向けて、残りの7試合、負けられない戦いが続く。
 
ーーDF 小出悠太選手
「次の試合の大事さというのは選手1人1人みんな言わなくてもわかっている」
 
特に、この週末からの2試合は現在19位の仙台。
そして、16位の徳島という残留を争うチームとの直接対決が続く。
この試合にいずれも勝利すれば勝ち点6を積み重ね降格圏の脱出も見えてくる。
 
ーー片野坂監督
「1つ1つのゲームで(勝点)3を積み上げていくことが大事だと思っている。ことしを乗り越えることができればおそらくまたJ1に定着できるチームになっていくという期待はある」
 
また、来月最初のホーム戦には大分市出身のタレント指原莉乃さんが来場することも発表され、残留を願うファンやサポーターの気持ちも高まっている。
声援を力に変えて残留を誓うトリニータ。
 
仙台戦は今度の日曜・17日にホームで、徳島戦は23日にアウェーで行われる。

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