肉に野菜、メロンまで…驚きの景品ラインナップ 進化するクレーンゲームに大人もハマる「家計が助かる」

2026年08月17日 14:00更新

多くの人が一度は楽しんだことがある『クレーンゲーム』。大人も楽しむ人が増えていていて、大規模なクレーンゲーム専門店が登場するなどいま、ブームとなっています。

 

その背景には驚きの景品や、SNSなどでの動画配信がありました。

 

 

 

 

 

大分県佐伯市のトキハインダストリーに2025年、オープンしたクレーンゲームの専門店『トレトレ倉庫 佐伯店』。店内には約160台ものクレーンゲーム機が並んでいて連日多くの人で賑わっています。

 

 

日本アミューズメント産業協会によりますと景品を獲得するクレーンゲームなどの国内の市場規模は4000億円を超えているといい、その景品も多様化しています。

 

こちらの店では「トイレットペーパー」などの日用品に加え「ナス」に「卵」、「食パン」など様々なものを扱っています。

 

中には、吊るされたリングをフックにひっかけボードを持ち上げると1箱分のたくさんの「白ネギ」をゲットできるものも。

 

 

この日訪れていた女性は、なんとメロンをゲット!

 

 

さらに、ティッシュや野菜、お菓子などをかごいっぱいに獲得した家族もいました。

 

 

◆客

 

「いっぱい台数があるのでワクワクするし、子どもたちがこれ取ってと言うのが取れたりするとうれしい」

 

 

「物価高というのもあって安くて取れたら家計が助かるなと思って面白い」

 

 

 

 

 

トレトレ倉庫佐伯店の城隆則さんは「昔は若い人とか男性の客がクレーンゲームの店としては客の主流だったが、青果などを入れることによってファミリー層とか特に女性が増えている印象」と話しています。

 

 

店には景品用の食品の卸業者が訪れていた。この日納品したのはフルーツと卵だったが、そのほかにもキャベツやサツマイモなどの野菜も入れているそうです。

 

 

担当者は「すごいことだと思う。びっくりした。今まで飲食店、ホテルなどにしか卸したことがなかったが、うちの野菜だったりフルーツがゲームで客の手元に届くのがすごくありがたい」と、クレーンゲームの景品になってることに驚いていました。

 

 

こうした状況を日本クレーンゲーム協会の中村秀夫代表理事は「駅前型(の店舗)だと若者が買い物とかに出てくる。 そこは今まで通りフィギュアとかぬいぐるみとか。郊外型に関しては車で来るファミリーにおじいちゃん、おばあちゃんもついでに寄ってきてというふうに、立地によって(景品の)品揃えが変わってきているというのが現状と思う」と語っています。

 

 

また、トレトレ倉庫では冷凍された「肉」も景品になっているんです。

 

 

納入業者の1つが大分市にある精肉店「肉の渡辺」さんで、トレトレ倉庫のほか複数の店舗へ景品を提供しています。

 

 

7月は、クレーンゲームの景品用の肉の売り上げが店全体の3割ほどに上ったそうで、店長は「需要の多さに驚いている。忙しすぎて人手が足りないほどだ」と話しています。

 

 

こうしたブームについて日本クレーンゲーム協会の中村代表理事は「景品が“取れない”というイメージから“取れる”という風に変わってきたことが大きい」と話している。その理由については「SNSやユーチューブで、楽しんでいる様子や攻略動画の配信が行われていること」。また「店側も取ってもらえるように景品の置き方を工夫している」という点をあげています。

 

 

さらに、クレーンゲームについてはコンビニエンスストアのローソンが店舗への設置を進めていて外国人観光客などにも人気だということです。

 

まだ大分県内に設置店舗はないが全国で広げていきたいと話しています。

 

 

人気に火がついているクレーンゲームの広がりは今後も続きそうです。

 

 

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