「八田與一容疑者を見つける」捜査1課幹部を単独取材 解決には情報が不可欠 全国に捜査員派遣し行方追う

2026年06月29日 16:45更新

2022年6月29日に大分県別府市で起きた大学生2人が死傷したひき逃げ事件は発生から29日で4年となりました。

 

 

重要指名手配の八田與一容疑者の行方を追う県警の捜査1課の幹部がTOSの取材に応じました。

 

 

最新の捜査状況や事件解決への思いを聞きました。

 

 

 

 

 

◆県警・捜査1課河野友特別捜査隊長

 

「とにかく一刻も早く被疑者・八田與一を見つけ出し事件を解決して、 被害者の無念を晴らしたい、この思いに尽きる」

 

 

事件の捜査を指揮する県警・捜査1課の河野友特別捜査隊長です。

 

 

◆県警・捜査1課河野友特別捜査隊長(県警の会見 2025年6月)

 

「殺人、殺人未遂の逮捕状を取得してからの1年は被疑者の行方を、足取りを追跡する捜査を重点的に行っている」

 

 

県警が最重要課題として総力を挙げているこの事件は2025年6月、大きな転機を迎えました。

 

 

「ひき逃げ」に加えて「殺人」と「殺人未遂」の容疑が追加され時効の無い殺人事件として捜査されることになりました。

 

 

◆県警・捜査1課河野友特別捜査隊長

 

「現場の状況や防犯カメラ映像といった証拠資料を組み合わせて被疑者が殺意を持って、車を衝突させたのかという部分を立証するために捜査を積み重ねてきた」

 

 

 

 

 

全国から注目されるこの事件。

 

 

5月末までの八田容疑者に似た人の目撃情報はあわせて1万2370件で最も多いのが関東、次いでそのほかの地域などとなっています。県警はこの情報をもとに捜査員を全国に派遣してきました。

 

 

ただ、最近は情報提供件数が減少傾向にあります。

 

 

1年前は1か月に700件以上あった情報が5月は124件と8割近く減っています。

 

 

県警が力を入れているのが動画や写真の公開。事件解決には八田容疑者の目撃情報が重要だとして6月も新たに公開しました。

 

 

◆県警・捜査1課河野友特別捜査隊長

 

「こういった写真を目にしてもらってこれまでとは違った新たな目線や感覚を持ってもらうことで更なる情報提供に繋がることを期待している」

 

 

一方、事件後の八田容疑者の足取りについては、

 

 

◆県警・捜査1課河野友特別捜査隊長

 

「被疑者のTシャツは大体このあたりに遺留されていた(Qそれ以外には)Tシャツ以外、特異なものはまだ発見に至っていない」

 

 

 

八田容疑者は別府市北浜の国道を走って渡る姿が防犯カメラに映っています。

 

近くのヨットハーバーでは事件の2日後、八田容疑者が着ていたTシャツが見つかっていますがそれ以降の足取りは分かっていません。

 

 

県警は海底の堆積物なども調べるなど八田容疑者が海へ入って逃げた可能性も視野に捜査を進めています。

 

 

◆県警・捜査1課河野友特別捜査隊長

 

「当然、特異なことがあれば公表しているが現状そういったものはない。あらゆる可能性を視野に入れて幅広に捜索している」

 

 

事件発生から29日で4年、八田容疑者はどこにいるのか。1日も早い事件解決が待たれます。

 

 

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