詐欺を疑ったものの「極秘」と言われ周囲に相談できず…80代男性がニセ警察官詐欺で121万円被害 大分

2026年06月08日 15:20更新

大分県竹田市に住む80代の男性がおよそ121万円をだまし取られるニセ警察官詐欺の被害にあったことが分かりました。

警察によりますと2026年5月中旬、男性の自宅固定電話に電話がかかり、警視庁の警察官を名乗る男から「あなたの口座から金が引き出されている。その金が暴力団に流れている。貴方の口座 の金を調べる必要があるので、貯金を全て下ろしてください」などと言われました。

これを信じた男性は数日間かけて預金を下ろしているうちに、詐欺ではないかと疑いましたが、その男から電話で「捜査中のため、極秘にしてください」などと言われたため、親族等に相談ができませんでした。

その後、その男から電話で「引き出した現金を紙袋に入れて、自宅の駐車場に駐車中の軽トラックの荷台に置くように」と指示されました。

男性は男の指示に従い、5月28日、自宅の駐車場の軽トラックの荷台に現金およそ121万円を入れた紙袋を置き、自宅に戻りました。電話で男にその事を伝えた後、再び駐車場に戻ると、紙袋が無くなっていました。

その後、男性が男に電話しても、全く繋がらなくなったことから詐欺の被害にあったと気付いたということです。

警察は「警察官が現金を要求することはない。金を渡したり、振り込む前に、警察に相談してほしい」と注意を呼び掛けています。

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