“関あじ関さば漁”を長年支えた八潮工業が廃業 漁具製造は漁協の倉庫で再開へ 佐賀関火災で被災 大分

2026年03月31日 19:20更新

2025年11月の大規模火災で被災した大分県大分市佐賀関の漁師の道具を作る会社が31日付で廃業しました。

 

 

今後、漁協の倉庫で製造を再開する予定で会社の社長がいまの気持ちを話してくれました。

 

 

 

関あじ・関さば漁などを行う地元の漁師の多くが製品を使っていた八潮工業。

 

 

2025年の火事で大きな被害にあいました。

 

 

◆八潮工業 木崎章二社長

 

「区切りをつけてきょう辞めようと…」

 

 

八潮工業の木崎章二社長です。

 

 

佐賀関で75年以上、漁具を作り続けてきましたが31日をもって廃業することを決めました。

 

 

しかし、漁師からの要望を受けて県漁協が支援することになり佐賀関支店の倉庫で製造を再開することが2月決まりました。

 

 

今後は木崎社長と佐賀関支店が協力して釣り針や重りなどの製造を行います。

 

 

 

 

 

火災からおよそ4か月。「廃業」という選択で新たなスタートを切る木崎社長。

 

 

技術を絶やさないため、思いを繋ぎます。

 

 

◆木崎章二社長

 

「今まで作っていたものを提供するしかほかに手がない。出来るだけ早く漁師さんの手に届けられるようになればいい」

 

 

佐賀関支店では6月ごろまでに倉庫の改修工事を終えたいとしていてその後、漁具の試作に取り掛かるということです。

 

 

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