大規模火災があった大分市佐賀関の小学校で卒業式 自ら募金活動などする児童の姿に校長「逞しさ感じた」

2026年03月24日 11:50更新

大分県内多くの小学校で24日卒業式が行われました。

大規模な火災があった大分市佐賀関の小学校でも児童たちがたくさんの思い出を胸に学び舎を巣立ちました。

ここ、大分市の佐賀関小学校では卒業生7人が晴れの日を迎えました。

式では、1人1人に卒業証書が手渡されたあと卒業生が6年間の思い出を振り返り古里・佐賀関についての思いなどを語りました。

◆卒業生
「昨年末 佐賀関の街を変えた佐賀関火災。全校で何かできることはないかを考え募金活動に取り組みました。活動を通して、多くの人たちが被災地のために動いていることを知りました」

卒業生が振り返った募金活動。被災者の力になりたいと自分たちが中心となり募金箱を手作りして各所に置いてもらいました。

そして、寄せられた多くの募金を大分市に届けました。

こうした姿に高野雄一校長は次のように話しました。

◆高野雄一校長
「地域のために自分たちで行動した姿やマスコミのインタビューに『自分たちでできることを考えました』『地域の方への恩返しと思ってやりました』と臆することなく堂々と答える皆さんの姿に逞しさも感じさせられた」

卒業生7人は、今後佐賀関中学校に進学します。



◆卒業生
「寂しいなっていうあとちょっとあったらという気持ちがある。(中学生になっても)被災した方に笑顔とかで応援したい」

「小学校か中学校のどっちも火災のことを気にかけて色々取り組みをすると思うので自分からそういう取り組みをしていきたい」

様々な思いを胸に新たな一歩を踏み出した卒業生たち。県教育委員会によりますと24日は、県内の公立の小学校127校で卒業式が行われたということです。

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