時速194キロ死亡事故 7万人分の署名を福岡高検に提出 遺族「国民の声と共に上告を求めたい」

2026年01月29日 11:00更新

大分県大分市で発生した時速194キロの車による死亡事故について危険運転が認められなかった控訴審判決を不服として。遺族は29日最高裁への上告を求めおよそ7万人分の署名を福岡高検に提出しました。

◆TOS山路謙成記者
「控訴審判決から1週間、オンラインで集めた多くの署名を渡すべく遺族が検察庁に入っていきます」

この事故は2021年大分市大在の県道交差点で右折車を運転していた小柳憲さんが時速194キロで直進してきた車と衝突し亡くなりました。当時19歳の男が危険運転致死の罪に問われています。

福岡高裁は1月22日「進行制御が困難な高速度だとは認められない」などとして危険運転を認めた一審判決を破棄し過失運転致死罪を適用。

懲役4年6か月を言い渡しました。

遺族は判決の翌日から、上告を求めるためインターネットで署名を開始。

28日までの5日間で7万254人分の署名が集まり、29日福岡高検に提出しました。

◆小柳憲さんの姉・長文恵さん
「これだけ国民の社会的、一般常識とかけ離れた判決であることは明らかだという気がする。この先のことはまだ分からないが、私はそこに期待をして待っていたい」


署名を受け取った福岡高検の鵜野沢亮刑事部長は「申し入れを真摯に受け止める」と話したということです。

上告の期限は2月5日です。

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