【中継】自身の家も全焼 被災地区区長「避難所閉鎖後も住民同士が繋がる方法を考えたい」大分市佐賀関火災
18日は、大規模火災発生から1か月が経った大分県大分市佐賀関からお伝えしています。
発災後、避難所での支援を続けてきた道の駅さがのせきに刀祢キャスターがいます。
◆TOS刀祢優月キャスター
火災現場からおよそ10キロほど離れた道の駅さがのせきです。こちらでは、火災発生の翌朝から様々な支援を続けてきました。
きょうは特別に、営業時間外にお店を開けていただいています。
店内の入ってすぐのところには募金箱が置かれています。多くの人の善意が寄せられていてその横にあるのは募金をしてくれた人に配るステッカーです。
道の駅のスタッフの皆さんがつくったもので「がんばろう佐賀関」と書かれています。
ここからは、道の駅さがのせきの宮田一恵さんにお話を伺います。大変な中、ありがとうございます。
宮田さんは火災発生直後からどのような支援をされてきたのでしょうか?
◆道の駅さがのせきの宮田一恵さん
「翌日19日から、クロメ汁と白いおにぎりを作って持っていきました。それからは3日に1回の間隔でことしは12月29日を最後として、
続けていく予定です」
その支援をされているときどのようなお気持ちでしたか?
◆道の駅さがのせきの宮田一恵さん
「そうですね。皆さんが『ありがとう、クロメ汁持ってきてくれたんやな。クロメ汁は最高や』という言葉に私達も救われて本当に良かったと思っております」
今日で火災発生から1ヶ月が経ちました。今のお気持ちを教えてください
◆道の駅さがのせきの宮田一恵さん
「1日も早く皆さんに元気になってもらいたいと思います」
1日でも早い復興を願うばかりです。ここまで道の駅佐賀関からお伝えしました。