県立盲学校の児童が駅で乗車体験「駅をもっと使いたい」点字ブロックなどについて学ぶ 大分

2025年12月18日 19:00更新

大分県立盲学校の児童が駅のバリアフリー設備を利用して電車の乗り降りなどを学ぶ体験会が18日、大分駅で行われました。

 

 

 

この体験会は体の不自由な人にも安全・安心に駅を利用してほしいとJRが盲学校に呼び掛けて2024年から行っています。

 

 

18日は小学部の5人が参加。

 

 

大分駅のホームではつえを使ったりしながら、点字ブロックや安全な位置を確認して電車に乗り降りすることなどを学んでいました。

 

 

 

 

 

◆6年生

 

「(電車を待つときは)黄色い点字ブロックの内側にいないといけないと分かった」

 

 

◆1年生

 

「夢があります!駅をもっと使いたいです」

 

 

盲学校では「体験を通じて子供たちに自ら社会に出ていく気持ちを育ててほしい」と話していました。

 

 

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