鍋の季節到来 白菜は1年前の半額、白ネギも3割安 2025年注目は五感で味わう「アロマ鍋」大分
大分県臼杵市の造船所が製造したタンカーの進水式が行われ、多くの人たちが迫力の瞬間を見届けました。
◆TOS刀祢優月アナウンサー
「きょう進水を迎えた新たな貨物船・ジャスミントレーダー。 船に乗っている人が非常に小さく感じるほど大きな船体で、迫力があります」
進水式を行ったのは臼杵造船所です。
造船所では東京の海運会社からの発注で化学薬品運搬用のタンカーを製造。
全長143メートル、、総トン数はおよそ1万2000トンで「JASMIN TRADER(ジャスミントレーダー)」と名づけられました。
18個のタンクが備えられ、運搬可能な化学薬品はおよそ700種類に上るということです。

◆臼杵造船所 山本勇一社長
「生活に密接している貨物を運ぶ船なので、世界の海で活躍してもらいたい」
11日は関係者や地域の人たちなどが見守る中、進水式が行われました。
ロープが切られると、大きなタンカーはゆっくりと臼杵湾へと進み、海面に着水していました。
今後、内装工事などが行われたあと、タンカーは2026年3月に引き渡される予定です。