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今シーズン一番の寒気が流れ込んだ影響で3日の大分県内は各地で冷え込み雪が降ったところもありました。
4日にかけて山地では積雪が予想されているところもあります。
雪が舞う山の中。
別府市の鶴見岳で3日午後1時ごろ撮影された映像です。気象台によりますと、今シーズン一番の寒気が流れ込み風が強かった影響もあり3日朝は各地で冷え込みました。
別府ロープウェイによりますと3日は午後2時ごろマイナス4度を観測し、今シーズン初めて雪が積もったということです。
◆TOS渡辺一平(3日午前9時)
「通勤時間帯の大分駅前です。時折強い風が吹いて冷たい風で手がかじかむような寒さです」
大分駅前ではマフラーなどを身に着けて防寒対策をする人の姿が見られました。
◆街の人は
「きのうまですごく暖かったのにこんなに寒くなってびっくり」
4日の昼前までに西部と北部の山地では3センチの積雪が予想されていて気象台では早めの備えを呼びかけています。

3日夜以降、雪などの影響について気象予報士の大波多さんの解説です。
◆大波多美奈気象予報士
上空の寒気の様子を見ていくと県内にはすでに平野部でも雪になるくらいの強い寒気が流れ込んでいます。
寒気は3日夜遅くにもピークとなりそうです。
3日夜は北部や西部を中心に雪雲がかかりますが、県内での雪は一時的で、積雪は標高の高い一部の地域に限られます。市街地は、4日朝の道路状況などに大きな影響はなさそうです。
ただ、この先、週末にかけて朝晩の冷え込みは増していきます。
体調管理などにご注意ください。
