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大分県大分市中心部に新たな施設が誕生です。JR大分駅前に貸会議室大手TKPが運営するアパホテルが3日オープンし、記念のセレモニーが開かれました。
大分市中心部にオープンしたのはビジネスホテルの「アパホテル大分駅前」です。
大分駅から徒歩1分の場所に建設され12階建てで255室を備えています。
最上階には大浴場もあり、露天風呂では別府市から運んだ温泉を楽しむことができます。
大分トリニータのマスコットキャラクター「ニータン」をテーマにした特別な客室も用意されています。
部屋にはおよそ80センチのぬいぐるみが。床もスタジアムの芝生をモチーフにした特別仕様です。

◆TOS佐野格記者
「きょうオープンしたこちらのホテル。屋上にはビジネスホテルでは珍しいバーが設けられています」
こちらはホテルを運営する貸会議室大手TKPの河野社長こだわりの設備。宿泊客以外も雰囲気のある空間でお酒を楽しめるということです。
また、アパホテル大分駅前はビジネスと観光客双方の需要を取り込もうと、およそ半数は2人用の部屋だということです。
◆TKP 河野貴輝社長
「観光でぜひ使ってもらいたい。 別府がオーバーツーリズムだというならば別府、大分間電車で10分でいけるわけですから、大分駅前に 泊まってもらって観光地である別府に行ってもらえば」

TKPは2025年10月、ホテルの隣にコワーキングスペースや貸し会議室を備えた複合施設をオープンさせていて、こうした施設などとホテルを連携していきたい考えです。
大分駅前では、ほかにタワーマンションの建設も進んでいて今後も駅前の姿はさらに変化しそうです。
