赤坂の個室サウナで夫婦死亡の火事受け 大分県が県内36か所のサウナに立ち入り調査
大分県大分市佐賀関で発生した大規模火災の被災者の中には市営住宅などの仮住まいで新年を迎えた人もいます。
日常を取り戻しつつある被災者にいまの思いを聞きました。
年の瀬が迫った2025年12月、入居予定の市営住宅の様子を見に訪れたのは火災で自宅が全焼した橋本れい子さん76歳です。
当時はまだ家具などがなかった部屋ですが、およそ3週間が経った1月6日、部屋の中には家具や家電、生活用品が揃い、一時的に離れた場所で避難生活を送っていた夫の元紀さん84歳と新たな場所での生活を始めました。
年末年始もこちらで過ごし、穏やかな新年を迎えることができたと話します。
◆橋本れい子さん
「お父さんと私、ここで一緒にお正月を迎えたのは幸せ。それはここの部屋があったから」

そんな橋本さん夫婦ですが仮住まいとして希望していたのは自宅があった場所に近い市営住宅でした。
しかし、その希望は叶わずおよそ1キロ離れた秋の江地区の市営住宅に入居することに。
◆橋本元紀さん
「いま佐賀関は店が1軒みたいなもん。セキストア。 あそこまでいかないと食料品も買えない」
元紀さんは電動の車いすでおよそ15分かけ買い物に行っています。さまざまな思いを抱えながら新たな年を迎えた橋本さん夫婦がいま望むことは…
◆橋本元紀さん
「元気でいようと思う」
◆橋本れい子さん
「それが一番」
復興へ向け歩み始めた佐賀関。
被災者への切れ目のない支援が求められています。
