「対話と協調の外交に取り組んだ1年だった」岩屋前外相 退任後地元で初会見 大分

2025年11月01日 18:00更新

石破内閣で外務大臣を務めた岩屋氏が1日、大分県別府市で会見を開き、約1年の任期を振り返りました。

◆岩屋毅前外相

「一番労力を使ったのは対米交渉。日本外交の基軸はこれからも日米関係、日米同盟なので」

衆議院大分3区選出で自民党の岩屋毅議員は外務大臣退任後、初めてとなる地元での会見で「対話と協調の外交に取り組んだ1年だった」などと在任期間を振り返りました。

高市新政権の外交については「就任後間もない中で、最初の外交日程をしっかりこなしてもらった。 滑り出しは順調だったのでは」と一定の評価を示しました。

一方で、維新との連立については「閣外協力なので、内閣として政策に責任を持つ所まで至っていない。石破政権が続けてきた各党との丁寧な対話が必要だ」などと話しました。

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