年賀はがき販売開始 発行枚数は一年前より3億2000万枚減 「年賀状離れ」や郵便料金値上げ受け 大分

2025年10月30日 18:20更新

2025年も残すところあと2か月ほどとなる中、2026年用の年賀はがきの販売が30日から全国で始まりました。大分市の郵便局でも早速買い求める人の姿が見られました。

 

 

 

大分市の大分中央郵便局では30日、年賀はがきの販売開始に合わせて、書道家によるパフォーマンスが披露されました。

 

 

全国で一斉に販売が始まった年賀はがきは2026年の干支の「午」がデザインされたものなど6種類です。

 

 

SNSなどの影響で「年賀状離れ」が進んでいることや、2024年郵便料金が値上げされたこともあり、今回の発行枚数は、2024年よりも3億2000万枚少ないおよそ7億5000万枚となっています。

 

 

 

 

◆女性

 

「両親が施設に入っていて90代の両親はまだ年賀状を手で書くので、書く喜びと人に贈る喜びを味わってほしいなと思って、この連休に両親に持っていこうかなと思っている」

 

 

年賀状の受け付けは12月15日からで、12月25日までに投函すれば元日に届くということです。

 

 

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