県美術展の写真展始まる 愛好家の作品など368点を展示 生成AIや加工アプリで制作した作品も 大分
7日の大分県内は最高気温が30℃を超えた地点もあり日差しを感じる1日となりました。
そうした中でも県内では秋の花が見ごろを迎えるなど徐々に秋の気配を感じられるようになってきました。
雄大な、くじゅう連山が臨める竹田市のくじゅう花公園です。
いま、黄色と赤色などのケイトウが見ごろを迎えています。園内で最大となるおよそ7000平方メートルの花畑には2024年の倍以上となる7万株のケイトウが見事に咲き誇っています。
◆福岡県から
「とっても本当にきれいで黄色のケイトウがあってびっくりした」
また、こちらでは6万株のマリーゴールドも色鮮やかに咲いています。
2025年は日差しをたくさん浴びて生育がよく、例年に比べて高さが1.5倍ほどに成長しているそうです。
◆山口県から訪れた姉妹
「きれいです、めっちゃ」
「楽しい。黄色とオレンジがくっついているのがかわいい」
秋に入り、きれいな花々を求めてこちらを訪れるのは人間だけではないようで…。
「旅するチョウ」として知られるアサギマダラです。
日本列島を縦断し、台湾まで移動する旅路の中で、花公園が経由地となっています。
フジバカマの蜜を吸いに訪れていてその姿を撮影しようと多くの人がカメラを構えていました。
◆鹿児島県から
「これだけたくさんのアサギマダラをみることはめったにない 、いろいろ撮らないともったいな い」
◆くじゅう花公園 後藤雄一さん
「温かみのある秋らしい色。暖色系の美しい花色なのでぜひみて ほしい。秋を迎えて今が一番の花の盛りですのでぜひ来てもらえたら」
◆TOS佐野格記者
「こちらのタデ原湿原ではススの穂が風に揺らめき、ようやく秋ならではの景色を見ることが出来る」
標高1000メートルの場所に広がる九重町のタデ原湿原では、ススキの穂が秋風に揺らめき、秋の風景が広がっています。
◆日田市から
「きれいです、すごいきれい。やっと秋が来たような。でも暑い」
◆大分市から
「めっちゃいい景色がいい」
「最高です、ストレス発散できた」
長者原ビジターセンターによりますと、ススキは11月上旬までは楽しめるということです。
小学校では運動会シーズンを迎えています。
10月に入っても暑い日が続いているため大分市のこちらの学校では熱中症対策で午前中のみ練習を行っています。
練習前や練習中には暑さ指数を測る専用の測定器を使って練習場所を屋外にするか体育館にするか決めているそうです。
7日朝は暑さ指数が基準を下回ったため、校庭で徒競走や団体競技の練習に励んでいました。
◆男子児童
「この学校で6年間やってきて、いつも(例年)だったらこの時期だと涼しいが、きょうは暑い」
◆女子児童
「水分補給。1時間に3回とか」
まだまだ暑さが残っていますが11日に予定している本番に向けて子供たちも練習に熱が入った様子でした。
7日の県内は、最高気温が日田で32.6度など7地点で真夏日となりました。
大分地方気象台によりますと、今後も2週間程度は平年よりも気温が高い日が続きそうだということです。