窓口でSNS型投資詐欺を未然に防いだ銀行員に感謝状 振込用紙に不審な点があり上司や警察に相談 大分

2025年10月03日 11:50更新

SNSを使った投資詐欺を未然に防いだとして銀行員に大分県警から感謝状が贈られました。

 

 

 

感謝状が贈られたのは大分市にある大分銀行下郡支店兼滝尾支店に勤務する国広みなみさんです。

 

 

国広さんは2025年7月、窓口で200万円を振り込もうとした70代の女性の振込用紙に不審な点があったため、上司や警察に相談して詐欺の被害を未然に防ぎました。

 

 

女性は投資に関するインターネットの広告にアクセスしたところ、日本銀行の元総裁を名乗る人物と知り合い、LINEで、投資話を持ち掛けられ金を振り込むよう指示されたということです。

 

 

 

 

 

◆大分銀行 下郡支店兼滝尾支店国広みなみさん

 

「窓口に来てくれた客と良い関係を気づくことで防止に繋がったり、違う形で客にとって良い結果につながれば」

 

 

県内では9月末までにSNS型投資詐欺の被害額がおよそ7億3000万円に上っています。

最新のニュース