新型コロナ注意報レベル続く 19日からは「スマホ保険証」運用開始 準備進んでいない医療機関も 大分

2025年09月17日 18:20更新

大分県内では新型コロナなど感染症の流行が続いていて、病院や薬局などを訪れる機会も多いかと思います。

 

 

こうした中で、19日からスマートフォンを使って利用できる保険証の運用が始まります。

 

 

県によりますと、9月14日までの1週間に報告された新型コロナの感染者数は1医療機関あたり、13.14人と16週間ぶりに減少しました。

 

 

 

 

 

ただ、依然として注意報レベルに相当する10人を上回っており、流行が続いています。

 

 

県内を地域別にみますと最も多いのは東部で16.83人次いで大分市が14.88人などとなっています。

 

 

県は「引き続き、手洗いや消毒、室内の換気など基本的な感染対策を徹底してほしい」と呼びかけています。

 

 

こうした中医療機関や薬局では19日から「スマホ保険証」の運用が始まります。窓口で受け付けをする時にスマートフォンをマイナ保険証として利用出来るもので関東の一部の医療機関で7月から実証実験が行われています。

 

 

自分のスマホに健康保険証の利用登録がされたマイナンバーカードを設定すれば使えるようになるということです。

 

 

 

 

 

スマートフォンを健康保険証として使うにはどうしたらいいのか、詳しく見ていきます。

 

 

まず、健康保険証の利用登録をしたマイナンバーカード、「マイナ保険証」が必要です

 

 

スマホアプリの「マイナポータル」や医療機関や薬局などで登録することが出来ます。

 

 

マイナ保険証の設定が完了したらマイナポータルから利用を申請します。

 

 

これでスマートフォンをマイナ保険証として使えるようになります。

 

 

「スマホ保険証」は19日から運用が始まりますが、医療機関と薬局は機器などの準備が必要、で順次運用が開始される予定です。

 

 

県内の医療機関、薬局に聞いたところ県立病院は10月中に運用を開始する予定ですが、ほかではまだ準備が進んでいないところや導入を検討しているところもありました。

 

 

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