JR大分駅で乗り場案内の表示ミス 列車の発車1分前に駅員が気付くも…約20人が間に合わず乗車できず

2025年09月10日 16:50更新

JR九州は大分駅で列車の乗り場を示す案内表示を誤り、乗客約20人が予定していた列車に乗車できなかったと発表しました。

JR九州によりますと、列車の乗り場を示す案内表示を誤ったのは9日午後9時12分大分発の日豊本線の下り列車です。

大分駅の改札とホームに設置された乗り場の案内表示を「2番のりば」とすべきところを誤って「5番のりば」と表示していました。

列車の発車直前1分前に駅員が気付き、駅構内でアナウンスしましたが、5番乗り場にいたおよそ20人が間に合わず、乗車できませんでした。

乗れなかった客は約30分後の後続列車に乗りました。

この列車は本来、亀川駅から幸崎駅までの運行を予定していました。しかし、運用を変更し、大分駅で列車を乗り換えることになりそれに合わせて案内表示も変更すべきでしたが、その変更作業を忘れていたということです。

JR九州は「お客様にご迷惑をおかけして申し訳ございません。全係員に指導し再発防止につとめます」とコメントしています。

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