子供が読書しやすい環境を 大分市10月から「電子図書館」サービス開始 約4600冊を導入予定

2025年08月26日 18:30更新

図書館に行かなくても本が借りられるようになります。

 

 

子どもが本を読む環境を整えようと、大分県大分市で2025年10月からインターネットを通じて電子書籍を読めたり、借りられたりするサービスが始まります。

 

 

 

◆足立市長

 

「10月1日に『おおいたし電子図書館』を開館します。24時間365日どこからでも読書することが出来る」

 

 

25日開かれた大分市の定例会見で、足立市長は2025年10月から新たに電子図書館のサービスを開始すると発表しました。

 

 

このサービスは子供が読書しやすい環境を整えようと大分市が行うものです。インターネットを通じて自分のスマートフォンやタブレットなどから電子書籍の検索や閲覧などができるサービスです。

 

 

紙の書籍と違い、図書館に足を運ばずにサービスを受けることができます。

 

 

また、データ化されているので、文字のサイズを読みやすいように拡大できるほか、AIによる自動音声での読み上げも可能です。

 

 

 

 

 

電子書籍は、児童書や図鑑など子ども向けの書籍が中心で2025年度はおよそ4600冊の導入を予定しています。

 

 

大分市民のほか、市内に通勤・通学している人も利用できます。

 

 

こうした電子図書館のサービスは、県内では県立図書館のほか、佐伯市や宇佐市など5つの市の図書館で行われています。

 

 

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