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詐欺の罪やオンラインカジノをした賭博の罪などに問われていた大分東警察署の元巡査の女に執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。
詐欺や賭博などの罪で有罪判決を受けたのは大分東警察署の元巡査安達明音被告27歳です。
判決などによりますと、安達被告は2024年8月、報酬をもらう約束で自分名義の銀行口座のキャッシュカードを他人に譲り、暗証番号を教えたほか、2025年1月、オンラインカジノで複数回に渡り、賭博をしたなどとされています。
大分地裁で開かれた1日の判決公判で、北島聖也裁判官は「警察官として法令を遵守する立場であり、違法性や悪影響を十分認識していたにもかかわらず、犯行に及んだ意思決定は強い非難に値する」などと指摘。
一方で、「懲戒免職処分を受けるなど一定の社会的制裁を受けている」などとして、安達被告に対し、懲役2年、執行猶予3年、罰金10万円の有罪判決を言い渡しました。
弁護側は控訴しない方針です。