災害時に必要な“法律知識”学ぶ 災害救助法の適用基準など弁護士が講師務める 大分
警察官の仕事に興味がある中学生を対象にした仕事体験会が大分県大分市で行われています。
この体験会は、子供たちに警察官の仕事を理解してもらい将来的な採用に繋げようと県警が初めて開催しました。
29日は事前に応募があった中学生およそ30人が参加し、実際の捜査で行われている鑑識に挑戦。専用の粉末を使って空き缶に残された指紋を慎重に採取していました。
◆参加した中学生
「指紋を取って犯人が分かったりするのがすごいと思った」
「初めてこういうことをして改めて警察への興味が沸いてすごい良いなと思った」
県警によりますと採用試験の受験者数は2024年度208人で、少子化などの影響により10年前と比べておよそ7割減っています。県警は「体験会を通じて警察をより身近に感じ魅力を知ってもらえれば」と話しています。