夏の伝統行事「日田祇園」 約300年の歴史でユネスコの無形文化遺産 8基の山鉾が市内を巡行 大分

2025年07月27日 19:00更新

大分県日田市では夏の伝統行事「日田祇園」が27日まで開催されています。

「日田祇園」は疫病や風水害を払う祭りとして約300年の歴史があり、2016年にはユネスコの無形文化遺産にも登録されています。

26日から日田市で開催されていて豆田地区と隈・竹田地区を合わせて8基の山鉾が練り歩いています。

それぞれの地区には威勢のいい掛け声とお囃子が響き、訪れた見物客は写真を撮るなどして楽しんでいました。

日田祇園は提灯を飾り付けた山鉾が巡行する「晩山」が豆田地区で27日午後6時半ごろから、そして、隈・竹田地区で午後7時半ごろからいずれも午後9時ごろまで行われ、フィナーレを迎えます。

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