JR大分駅東側の大規模な市有地 活用方法を民間から募集  来年度中には方向性決定へ 大分市

2025年07月25日 20:00更新

JR大分駅近くにある大分市が所有する土地について、市は利活用策を探るため再度、民間からアイディアを募集することにしていて25日、説明会を開きました。

 

 

 

 

◆TOS 甲斐菜々子 アナウンサー

 

「JR大分駅の東側にある高速バス乗り場などに使われている土地とこちらの駐車場に使われている土地の2つの区画で今、利活用に向けた検討が進められています」

 

 

大分市は大分駅東側にある2つの区画、あわせておよそ1万8000平方メートルの土地を所有しています。

 

 

その利活用策を検討するため市は2019年に民間企業などからアイディアを募集。

 

飲食店やオフィスを設置するといった案が寄せられていました。

 

しかし新型コロナの感染拡大や物価高騰といった社会経済情勢の変化などで、利活用策の決定には至っていません。

 

 

 

 

 

そこで市はより実現性の高い利活用策を検討するため再度、民間からアイディアを募集することにしていてきょう、事業者向けの説明会を開きました。

 

 

アイディアは来年1月中旬まで受け付け3月に公表する予定です。

 

 

市は寄せられたアイディアを検討し、「来年度中には利活用の方向性の決定を目指したい」としています。

 

 

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