就航目前ホーバークラフト乗船会 「空港と市街地の近さを感じて」操縦の難所のS字カーブは?大分

2025年07月22日 18:30更新

大分県大分市と空港を結ぶホーバークラフトがまもなく16年ぶりに復活します。

 

 

26日土曜日の就航に先駆け、乗船会が行われていて、TOSの記者も一足先にホーバークラフトの乗り心地を体験してきました。

 

 

 

いよいよ運航が始まるホーバーの空港アクセスの定期便。

 

 

19日土曜日、記念式典が開かれた後、関係者向けの乗船会が行われました。

 

 

乗船した佐藤知事は―

 

 

◆佐藤知事

 

「観光の大きな魅力になると思うので多くの方々にホーバー、楽しい乗り物になっているので、味わってもらい親しんでもらえれば」

 

 

そして、乗船会は報道関係者向けにも開かれ、TOSの記者も参加しました。

 

 

◆TOS児玉直輝記者

 

「早速私もホーバークラフトに乗って大分空港に向かっていきます。 およそ30分間の乗船を楽しみたい」

 

 

 

 

 

西大分のターミナルを出発したホーバークラフトはそのまま勢いよく別府湾へ。最高時速およそ80キロで海の上を走ります。

 

 

◆TOS児玉直輝記者

 

「出発から10分が経ち、今ホーバークラフトはものすごいスピードで別府湾を駆け抜けていきました。今のところ特に大きな揺れはなく、快適な乗船になっています」

 

 

そして、出発からおよそ30分、大分空港が近づいてきました。

 

 

空港側のターミナルへはS字のカーブを通りますが、ここは操縦が難しいとされる難所です。

 

 

ホーバーはスピードを落として慎重に進みます。

 

 

そして、出発からおよそ35分、定刻通りに到着しました。

 

 

◆TOS児玉直輝記者

 

「大分空港に到着した。本当にあっという間の乗船で陸路に比べるとこんなに早いのかと実感した」

 

 

◆大分第一ホーバードライブ小田典史社長

 

「今まで酔った人が1人も出ていないのでそういう意味ではかなり揺れにくいというか、揺れを感じにくい。空港と市街地の近さを感じてもらえるのでは」

 

 

また、乗船会は21日、一般向けにも行われました。

 

 

就航はいよいよ26日。運航会社によりますと、第1便はすでに満席となっていますが、第2便以降はまだ空席があるということです。

 

 

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