「やすらぎの郷やまくに」で基準値の12倍のレジオネラ菌検出 当面の間休業 大分県中津市

2025年07月18日 11:50更新

大分県の中津市が運営する温泉施設で基準値のおよそ12倍のレジオネラ菌が検出されたため、施設は営業を休止しています。今のところ体調不良を訴える人はいないということです。

 

 

 

レジオネラ菌が検出されたのは中津市が運営する温泉施設「やすらぎの郷やまくに」です。

 

 

市によりますと、7月7日に温泉の定期検査を行ったところ、男性用の浴槽で基準値のおよそ12倍、女性用の浴槽でおよそ4倍のレジオネラ菌が検出されました。このため、市は17日から当面の間、施設を休業しています。

 

 

 

 

 

レジオネラ菌は高齢者などが感染すると重度の肺炎を引き起こす可能性がありますが、現在のところ体調不良を訴える人はいないということです。

 

 

市は、7月7日以降に施設を利用した人で体調が悪い場合は連絡してほしいと呼びかけています。

 

 

【問い合わせ】やすらぎの郷やまくに0979-62-2186

 

 

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