SNSに懸け初当選した議員に聞く 選挙におけるSNS活用 一方「フェイクニュースとか…」懸念の声も
大分県佐伯市の高校では政治への興味を持ってもらおうと特別授業が行われ、その後、生徒たちは学校に設置された参院選の期日前投票所で一票を投じてました。
この特別授業は若者に政治への関心を高めてもらおうと県内で初めて行われたものです。
今回は佐伯豊南高校の3年生およそ120人が参加しました。
授業ではまず、学校の制服について様々な考えを持ったキャラクターが議論するアニメを視聴。その後、高校生たちはグループディスカッションでキャラクターたちの案の良い点や問題点を話し合ったうえでどのキャラクターに投票するか決めました。
主催した日本青年会議所は「これから選挙で投票する際に自分の考えを持って情報を判断できるようになってもらえれば」と話しています。
またこちらの佐伯豊南高校では9日、県立高校では初めて期日前投票所が開設されました。
投票の立会人も高校生が務め、18歳を迎えて、すでに選挙権を持った3年生や教職員あわせて34人が投票していました。
◆投票した高校生
「一人一人の意見が反映される場所なので、自分は行かなくていいという考え方ではなく投票していこうと思う」
佐伯豊南高校の期日前投票所はこの日限りで、11日には佐伯鶴城高校にも1日限定で開設される予定です。