不発弾騒ぎ 調査の結果「陶器のようなもの」と判明 危険性なく避難の呼びかけ終了、JR運行再開 大分

2025年06月19日 11:00更新

大分県中津市で18日見つかった「不発弾のようなもの」について、陸上自衛隊が調べたところ、実際には不発弾ではなく、危険性はないことがわかりました。

警察などによりますと、18日午後4時半ごろ、「不発弾のようなもの」はJR日豊本線の中津駅と東中津駅の間の線路沿いで発見されました。

調査に伴い、列車が運転見合わせとなったほか、半径200メートル以内の地域に避難が呼びかけられ、中津市が開設した2か所の避難所にはおよそ50人が身を寄せました。

◆避難した人

「早く(作業が)終わって、早く帰りたい」

「怖い。本当に不発弾だったら」

その後、陸上自衛隊が調査したところ、不発弾ではないことが判明しました。陶器のようなものだったということで危険性はないということです。避難の呼びかけは終わり、昨夜10時ごろからJRの運行も再開されました。

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