「かき氷」製氷工場にもナフサ不足の影響が 7月から氷値上げへ 大分

2026年05月29日 18:20更新

29日の大分県内は観測地点の半数以上で最高気温が30度以上の真夏日となりました。

 

 

こんな日に恋しくなるのがかき氷ですが、氷を作る工場にも中東情勢の影響が出ています。

 

 

 

高気圧に覆われ暖かい空気が流れ込んだ29日の県内。佐伯市蒲江では最高気温が30.9度と5月の観測史上最高を更新しました。

 

 

また竹田でも30.9度、日田で30.7度など県内8つの観測地点で30度以上の真夏日となりました。

 

 

この暑さは今週末も続く見込みで熱中症には十分注意が必要です。2026年、12日目の真夏日となった日田市。

 

 

こうした暑い時期の風物詩の1つが「かき氷」です。

 

 

5月にも関わらずすでに厳しい暑さということでこちらの食堂では例年よりも半月ほど早く提供を始めたそうです。

 

 

◆大原屋 店主 財津喜充さん

 

「かき氷ありますか?と4月末くらいから言われたので出した。夏で喜んでもらえるメニューを増やしていこうかと思っている」

 

 

別府市にある製氷工場ではこれからの暑い時期、1日におよそ2トンの氷を製造し主に業務用として販売しています。

 

 

 

 

 

しかし…。

 

 

◆TOS梅田雄一郎記者

 

「暑くなるこの時期に欠かせないこちらの氷にも中東情勢の影響が及んでいます」

 

 

氷を入れるポリ袋はナフサ由来。こちらでは1日に300枚ほどを使用しています。しかし業者から「来月から価格が1割ほど上がる」と連絡があり頭を悩ませています。

 

 

◆冨士見製氷工場 高橋稜さん

 

「袋の値上げもちょっとずつ増えてきそうな話も聞いているので、結構な打撃になると感じている。まだ対策を始めていないがどうするか話し合いながら頭を悩ませている状況」

 

 

 

 

すでにゴム手袋の価格が上がっているほか輸送のための燃料費も高騰。こうした状況を受け、7月から氷を値上げすることを決めています。

 

 

これからの時期、書き入れ時を迎える製氷工場も2026年は厳しい夏を迎えようとしています。

 

 

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