国東市でヒジキ漁 品質は例年並みに良好 大分

2025年04月30日 12:00更新

大分県国東市ではいま天然もののヒジキの漁が行われています。

 

ここ国東市国東町は県内有数の天然ヒジキの産地です。

 

 

毎年4月に漁が解禁され漁師たちが岩場に生えたヒジキを手際よく刈り取っていきます。

 

 

2025年のヒジキについて話を聞いてみると…

 

 

◆ヒジキ漁師

 

「短いし、伸びが悪いし見ての通り量が少ない」

 

 

 

県漁協くにさき支店によりますと2025年は2月から3月にかけて水温が低かったためヒジキの生育が遅れているといいます。

 

 

そのため漁の解禁を例年より2週間ほど遅らせたそうですが品質は例年並みに良いということです。

 

 

刈り取ったヒジキは3日ほど天日干しをしたあと出荷されます。

 

 

ヒジキ漁は今週末ごろまで行われ2024年並みのおよそ15トンの収穫を見込んでいるということです。

 

 

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