日田市中津江村の国道でバイクの転倒事故 ツーリング中の男性が意識不明の重体 大分
大分県日田市の教育委員会が29日、記者会見を開き、24日に市内の小学校で教師が授業中に児童の胸ぐらをつかむなどしてけがをさせていたことを明らかにするとともに謝罪しました。
市教委によりますと、4月24日、市内の小学校で授業中に児童同士のトラブルが起きました。
20代の男性教師が、個別で指導した際に、感情的になり児童の胸ぐらを掴み体を揺さぶりました。
その時、児童の後頭部が背後のドアにぶつかって出血。
児童は後頭部を2針縫う全治10日間のけがをしました。
また、掴まれた胸もとにはあざが残りました。
児童は保健室で手当てを受けた後、 保護者と病院を受診したということです。
市教委はけがの状況などから「病院へ緊急搬送すべきだった」 とその後の対応にも不備があったことを認めています。
また、聞き取りの結果、この男性教師は以前にも体罰をした疑いがあるとして、市の教育委員会は「今後詳しい調査を進める」などと話しています。