金利上昇「自分が支払えるか不安」悩む住宅ローン…自治体の財政に影響も 大分
まもなく、2025年のゴールデンウィークが始まります。
「飛び石」となっていますが、平日に休みを取れば、最大で11連休ということも可能となります。
人気の旅行先の傾向を取材しました。
Q街で聞いた2025年のGWの過ごし方は?
◆女性
「(福岡に)ライブを見に行く。推しに1年に1回会えるか会えないかなのでめっちゃ楽しみ」
◆女性
「熊本とか!免許を取ったばっかりなので運転していきたい」
◆女性
「大きめの公園に行けたらいいなと思う。特に遠出ではしない」
◆男性
「人混みが嫌いなので、家にいようかなっというのが正直なところ」
◆学生
「のんびりと家とか…」
「学生なので、いろいろと金銭面とかもあるので」
国内旅行大手のJTBの調査によりますと、2025年のゴールデンウィークに「旅行に行く」と回答した人は20.9%で、2024年より5ポイント以上減少しています。旅行に行かない理由としては「混雑するから」のほか、「旅行費用が高いから」、「家計に余裕がないから」という物価高の影響を感じさせるものもありました。
一方、旅行に行く人にはこんな傾向があるそうです。
◆JTB大分店 澤村洋子さん
「ことしは日並びがあまり良くないこともあり、比較的短い距離でいける韓国・台湾などのアジア方面が人気」
海外旅行で人気なのがアジア。円安の影響で欧米へのハードルが上がり、費用が抑えられることも選ばれる理由だそうです。
そのアジア方面、県内では4月、およそ7年半ぶりに台湾への直行便が復活。
運航するタイガーエア台湾によりますと、ゴールデンウィーク期間の大分出発便の予約率は90%ほどで、今なら若干の空席はあるということです。
一方、国内旅行は―
◆JTB大分店 澤村洋子さん
「関西では大阪関西万博が開かれているので、それもあって多数の申し込みをいただいている」
4月開幕し、連日多くの人でにぎわう大阪・関西万博。
その影響で関西方面が人気に。
そうした中、県内から万博会場へのアクセスとして、フェリーが注目されています。
◆三井商船さんふらわあ小野剛さん
「私たちも九州からのアクセスについては1番(万博会場に)近い港を持っているというのが強みになっている」
別府港出発のフェリー「さんふらわあ」が到着する大阪南港は、万博会場の近くです。地下鉄の最寄り駅からは2駅、乗車時間は10分程度です。
◆三井商船さんふらわあ小野剛さん
「大阪万博は注目の観光地だと思うので、当社のフェリーを利用して大阪・関西万博を楽しんでもらえれば」
さんふらわあのゴールデンウィーク期間中の予約率は95%ほどで、今ならまだ若干の空席はあるということです。