「癒される」ゴマフアザラシ、ムフロンシープ、シロオリックス…大分県内で動物の赤ちゃん続々誕生

2025年04月08日 11:00更新

7日の大分県内は青空が広がり、春を感じる陽気となりました。

 

 

ぽかぽかとした暖かさに誘われて動物たちもかわいらしい姿を見せてくれています。

 

 

宇佐市にあるアフリカンサファリでは春休み終盤を迎え、多くの家族連れが訪れていました。

 

 

 

◆TOS刀祢優月アナウンサー

 

「生後2か月のウサギの赤ちゃんです。きょうは特別に膝の上に乗せていますゴールデンウイークごろから実際にこの赤ちゃんとも触れ合うことが出来るんです」

 

 

ふわふわの毛でかわいらしいウサギの赤ちゃん。サファリではこの春、ウサギを含む6種類の動物が生まれました。

 

 

そして2月から3月にかけて誕生したムフロンシープの赤ちゃんも。小さい体で一生懸命草を食べているように見えますが…これはお母さんの真似をしているだけ。実際にはまだミルクしか飲めません。

 

 

 

 

一方、4月に生まれたウシ科のシロオリックスです。親子で群れをつくって生活している様子は全国的にも珍しいということです。

 

 

 

サファリでは今後、5月から6月にかけて二ホンジカなどの赤ちゃんも誕生する予定です。

 

 

◆アフリカンサファリ神田岳委園長

 

「3月4月と赤ちゃんが次々と誕生しているので、このベビーラッシュは夏まで続くので、ぜひかわいい赤ちゃんをご覧いただければ」

 

 

 

 

 

大分市の水族館うみたまごでは。

 

 

鳴き声を上げて好物のイカをおねだりしているのは2024年4月に生まれたメスのセイウチ、いちこ。うみたまごでは初めてとなるセイウチの赤ちゃんです。

 

 

まだショーには登場していませんが、事前に予約すればエサを上げることも出来ます。そしていま、もう一頭、注目されているのが。

 

 

 

 

 

◆TOS渡辺一平記者

 

「あちらが先月生まれたゴマフアザラシの赤ちゃんですまだお母さんに比べて体が白っぽいのが特徴でぴったりくっついている姿がとてもかわいらしい」

 

 

3月12日に誕生したゴマフアザラシの赤ちゃんです。

 

 

全身に生えていた白いうぶ毛が抜け落ち、体重は生まれた時から3倍ほど増えるなど順調に成長しています。母親・セロリのおっぱいを一生懸命に飲む姿や寄り添って甘える様子などかわいらしい姿に訪れた人たちも癒されているようでした。

 

 

◆ 東京から訪れた人女の子

 

「(ゴマフアザラシを)初めて見てうれしかったし、かわいかった」

 

 

◆愛知から訪れた人

 

「母親と子供の一緒にいるシーンは感動するし、癒される」

 

 

◆うみたまご飼育部獣類グループ太田頌悟さん

 

「とても活発な動きが見られて(生まれて)数日後にはプールでも泳いでいる姿が見られて、 とても元気にすくすく育っている。元気に育ってうみたまごの中でも人気者になってくれれば」

 

 

ぽかぽか陽気が続く県内、春を満喫する動物たちの姿を見に出かけてみてはいかがでしょうか。

 

 

最新のニュース