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由布市にある陸上自衛隊の湯布院駐屯地に新たなミサイル連隊が発足し、30日は式典が開かれました。
湯布院駐屯地に今月24日発足したのは「第8地対艦ミサイル連隊」です。陸上自衛隊によりますと、この連隊は第2特科団に所属し、およそ300人で編成されています。
30日の式典では連隊旗が本田太郎防衛副大臣から山田大作連隊長に手渡されました。
日本の南西地域の防衛力強化のため、連隊には地上から海上の艦船に向けて撃つミサイル「12式地対艦誘導弾」が配備されています。
また敵の射程圏外から攻撃できる「スタンド・オフ・ミサイル」となる「能力向上型」の開発が進められていて、完成後は連隊への配備も検討されているということです。
「反撃能力」として活用できる一方、市民団体からは攻撃対象となるリスクが高まるとして、反対の声が上がっています。