60代女性が約1200万円被害 SNS型投資詐欺 芸能人を名乗る人物から投資サイト紹介される

2025年02月28日 14:00更新

大分県中津市の60代の女性がSNS型投資詐欺の被害に遭い、1200万円をだまし取られていたことがわかりました。

警察によりますと女性は2024年11月ごろ携帯電話で動画共有アプリ「TikTok」を閲覧中、投資方法を紹介する広告を見つけました。

女性が気になってクリックしたところ、投資に詳しい芸能人を名乗る人物とLINEで繋がりグループ内に誘導されました。

その後、女性は投資サイトを紹介されるとともに「今この株の利率がいい」「自分も成功している」などと言われ、株の購入代金や出金手数料などの名目で銀行のATMで複数回に渡り指定された口座にあわせて約1200万円を振り込みました。

多額の出金が相次いでいたため、金融機関から警察に連絡があり被害が発覚しました。

警察は「SNSで知り合った相手から投資を進められるのは詐欺の手口」だとして注意を呼び掛けています。

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