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2024年8月の台風で記録的な大雨となった大分県国東市では川の水位を調整する可動ぜきが正常に作動せず、住宅などの浸水被害が発生しました。
原因について、県は13日、業者の施工ミスだったと発表しました。
2024年8月の台風10号の影響により、県内は記録的な大雨となりました。
こうした状況の中、当時、国東市の武蔵川では水位を調整するために設置されている可動ぜきが正常に動かず、周辺の住宅や農地などに浸水被害が出ました。
この原因について、県は13日、業者の施工ミスだったと発表しました。
可動ぜきを倒すのに必要なボルトが無くなっていて、出荷後に欠落した可能性があるとしています。
施工したのは熊本県の西田鉄工で、被害に遭った住民に対し、損害賠償を行う意向です。
西田鉄工ではほかにも県内で40基の可動ぜきを施工していて、問題がないか確認を進めています。
一方、県は再発防止のため、「業者への監督業務を強化する」と話しています。