宮崎県で最大震度5弱・大分県で最大震度4の地震 気象庁「南海トラフ巨大地震と関連なし」も備え呼びかけ

2025年01月14日 11:50更新

13日夜、宮崎県で最大震度5弱、大分県で最大震度4を観測する地震がありました。

南海トラフ巨大地震との関連について気象庁が一時調査しましたが関連は無いと判断しています。

気象庁によりますと、13日午後9時19分ごろ日向灘を震源とする最大震度5弱の地震がありました。

震源の深さは36キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.6と推定されています。

県内では大分市や佐伯市などで震度4、別府市や由布市などで震度3を観測しています。

佐伯市では50代の男性が自宅の階段から転落して足にけがをしました。

気象庁は13日評価検討会を開催し南海トラフ巨大地震との関連を調査しました。

その結果「南海トラフ地震発生の可能性が平常時と比べて相対的に高まったと考えられる現象ではない」との評価結果を発表しました。

しかし「南海トラフではいつ地震が起きても不思議はない」として「決して安心することなく、地震への備えを続けてほしい」と呼びかけています。

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