2024年の大分県内の交通事故死者数は28人 過去最少を更新 人身事故も20年連続で減

2025年01月10日 10:00更新

2024年発生した大分県内の交通事故の死者数は28人となり、統計が始まった1952年以降過去最少を更新したことがわかりました。

 

 

 

県警によりますと、2024年1年間に県内で発生した交通事故による死者数は28人で、これまで過去最少だった2023年の32人を更新する結果となりました。

 

 

内訳をみると、亡くなった28人のうち、65歳以上の高齢者が19人でおよそ7割を占めました。

 

 

さらに、死亡事故のおよそ半分は高齢者のドライバーが関連していたということです。

 

 

また人身事故も減り続けています。

 

 

 

 

 

2024年1年間で発生した人身事故の件数は2104件で、20年連続の減少となりました。

 

 

しかし、2025年に入ってすでに県内では1月4日に別府市で原付バイクを運転していた大学生が亡くなる事故が起きています。

 

 

県警は「減少しているとはいえ28人の尊い命が失われた。引き続き安全運転を心がけて欲しい」と話しています。

 

 

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