大分県内の2025年経済キーワードは「省力化」 大分商工会議所の吉村恭彰会頭に聞く

2025年01月06日 18:30更新

大分県大分市では6日、県内の経済団体の代表者などが集まって新年を祝う互礼会が開かれました。

 

 

大分市で行われた2025年の新年祝賀互礼会にはおよそ500人が参加しました。

 

 

あいさつした足立市長は人口減少の課題に触れ窓口業務など、各種業務のDX化を推進することを掲げました。

 

 

◆足立信也市長

 

「市民や暮らしを支え民間の活力を維持発展させるためには、行政におけるデジタルトランスフォーメーションへの取り組みが非常に大切」

 

 

こうした人口減少などが課題となる中、2025年の県内経済のキーワードを大分商工会議所の吉村恭彰会頭に聞きました。

 

 

ポイントは「省力化」です。

 

 

 

 

 

◆大分商工会議所吉村 恭彰 会頭

 

「2025年問題もあるが地方は人口の減少は避けて通れない現実。1人当たりの実質賃金やGDPを上げていくためにはやっぱり人が関わらずにやれる仕事を増やしていかないといけない」

 

 

「いろんな仕組みや最先端の技術に置き換えていって生産性の高い労働に人の方がシフトしていく。これを中小企業がやっていくとまだまだ伸びる余地があると思う」

 

 

2025年も県内経済を巡る動きが注目されます。

 

 

最新のニュース