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次の体制案が決まらず異例の事態となっていたJAおおいたの経営管理委員会についてです。
4日、開かれた推薦会議で壁村会長を含む委員全員が議決され、経営体制を巡る混乱は収拾する見通しとなりました。
JAおおいたの経営方針などを決める経営管理委員会の委員改選については、会長である壁村雄吉氏の選任を巡り推薦会議で結論が出ていませんでした。
壁村氏は4日の推薦会議で、職員の不祥事が相次いでいるJAおおいたの改革に取り組んでいる最中であるとして、「来年の総代会までに目途をつけ退任したい」などと述べました。
そして、壁村氏が2025年6月の通常総代会で委員を辞任することを条件に、壁村氏を含む20人全員の委員が議決されました。
一方、推薦委員の一人は「早く正常な状態に戻ってほしい」と話しています。
委員の選任案は、12月25日に開かれる臨時総代会に提出され次の経営体制が正式に決まる予定です。
