納棺体験など “死をより身近に”デスカフェ開催「死を勉強すると生きている今がより輝く」
2023年、勤務先の大分県内の医療施設で知的障害がある入所者の10代の女性に、同意無く性行為に及んだとされる男に大分地裁は2日、懲役5年の実刑判決を言い渡しました。
不同意性交等の罪で実刑判決を受けたのは別府市の無職金馬裕樹被告37歳です。
金馬被告は2023年8月、勤務先の県内の医療施設で入所している知的障害がある10代の女性に対し、同意なく性行為に及んだ罪に問われています。
大分地裁で開かれた2日の判決公判で辛島靖崇裁判長は「医療従事者の立場を悪用した卑劣で悪質な犯行で被害者の尊厳が著しく傷つけられた結果は重大」などとして懲役5年の実刑判決を言い渡しました。弁護側は「被告も反省している判決としては重過ぎる」などとして即日、控訴しています。