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大分県別府市の長野市長は26日、12月から「日本版ライドシェア」の実証運行を始めると発表しました。
県内では初めてとなります。
「日本版ライドシェア」は一般のドライバーが有料で客を乗せて運ぶもので、国内では東京などで2024年4月から始まっています。
26日の定例会見で別府市の長野市長はこの「日本版ライドシェア」を12月中旬から市内で実証運行を始めることを発表しました。県内での実施は初めてです。
運行はタクシー不足が特に深刻なJR別府駅周辺の繁華街エリアと北部エリアで夜間に行います。
市内8つのタクシー会社が実施し、使用していない車両を用い、ドライバーはタクシーに乗務していない従業員などが担うということです。
◆長野恭紘別府市長
「バスも終わってタクシーで帰れないので、(外に)行かないという人たちの気持ちをクリアすることができるだろうと思う」