高崎山でサルの個体数調査始まる 適正管理が目的 大分
世界保健機関WHOの職員や加盟する国の政府関係者が19日、大分県大分市にオープンした地域の交流拠点を視察しました。
大分市佐賀関にある「ふれあいカフェ」を訪れたのはWHOの職員とラオスやフィリピン、バヌアツの保健省などの政府関係者あわせて10人です。
一行は長崎県で開かれる国際会議にあわせて大分県内を訪れました。
こちらの施設は住民同士の交流の場をつくることを目的に大学生のグループと地元の病院、企業などが協力して2024年2月にオープンしました。
19日は運営に携わる学生が定期的にカフェやeスポーツの体験会などを開いて地域の高齢者と交流していることを説明しました。
◆バヌアツの政府関係者 「学生との関わり、協力は今後バヌアツでもやっていきたい。私たちの国にもボランティアに参加したい学生はたくさんいるので、きょうは経験のある学生たちから学べてとてもうれしい」
一行は18日、臼杵市役所を訪れ高齢者の介護予防など行政の取り組みについても視察したということです。