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大分県大分市の高崎山でサルを適正に管理するための個体数調査が始まりました。
高崎山自然動物園ではサルに与えるエサの量を調整し、数を適正に管理するため、個体数の調査を毎年この時期に行っています。
21日から始まった調査では職員やボランティアなど30人が山を下りてくるサルを確認していました。
サルの数は年々減っているということです。
◆高崎山自然動物園・藤田忠盛さん
「(サルの)年齢構成やオスとメスの比率もすべて分かるようにしていく。今後1年のサルのエサの量を決めたりする非常に重要な調査になる」
2023年の調査では2つの群れのうちC群が現れない異例の事態となり山に設置した定点カメラで数を観測したということです。
2024年の調査は5日間行われ、年内には結果が出る見通しです。