警察犬舎の開所式 危険な事案への対応目的に県警が直接訓練  警察犬の出動件数は年々増加傾向 大分

2024年11月18日 18:30更新

大分県警が直接訓練する警察犬の運用が11月から始まり、18日は新しく建てられた犬舎の開所式が行われました。

 

 

 

県警が直接、飼育や訓練する警察犬になったのはジャーマン・シェパードのメス「アロー号」1歳とラブラドール・リトリバーのオス「ロッキー号」1歳の2匹です。

 

 

県警はこれまで民間の指導士が育てた嘱託警察犬を利用していましたが、犯罪捜査や災害現場での行方不明者の捜索など危険な事案への対応を目的に11月から県警が直接、訓練する警察犬の運用を始めました。

 

 

 

 

 

18日は大分市の鑑識科学センターで新しい犬舎の開所式が行われその後、訓練の様子が公開されました。

 

 

◆県警本部刑事部鑑識課三重野剛是巡査長

 

「まだ現場で活躍できる段階ではないがいち早くそれができるようにステップアップして頑張っていきたい」

 

 

県警によりますと、10月末時点で警察犬の出動は77件あり出動件数は年々増加傾向だそうです。

 

 

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