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東南アジア諸国連合=ASEANに加盟する各国の教育関係者が13日、大分県大分市の小学校を視察に訪れました。
これは独立行政法人「国際交流基金」がASEANと日本双方の未来を担う人材育成を図るとともに、お互いの理解を深めていこうと企画したものです。
13日午前の視察は大分市の大分大学教育学部附属小学校で行われました。
小学校を訪れたのはASEANに加盟するインドネシアやカンボジアなど8つの国の学校の校長など教育関係者あわせて28人です。
一行はまず、朝の会を見学し、このあと、教師から校舎について説明を受けていました。また、校内に不審者が侵入した想定で行われた防犯訓練も見学し、教師の対応や児童の動きなどを熱心に見ていました。
◆ラオスからの参加者
「皆さんが歓迎してくれたこと、先生が伝えようとする授業のやり方、みんなで協力して清潔を保つこと、この3つはどれも選べないくらい印象的だった」
一行は13日午後、附属中学校も視察し、授業の様子のほか、部活動も見学したということです。
県内には14日まで滞在し、企業などを視察に訪れる予定です。