時速194キロ死亡事故 検察が控訴へ 一審判決は「危険運転」認定し懲役8年 遺族「量刑軽すぎる」
11月1日から法律の改正で「ながらスマホ」など自転車の交通違反に対する罰則が強化されたことを受けて大分市では街頭活動が行われました。
今回の道路交通法の改正では自転車の交通違反についてスマートフォンなどを使用する「ながらスマホ」は最大1年以下の懲役、または30万円以下の罰金、酒気帯び運転は3年以下の懲役または50万円以下の罰金など罰則が強化されました。
1日朝、大分駅では県警などが厳罰化を周知するために街頭啓発を行いました。
◆県警本部交通企画課 佐藤智広課長補佐
「自転車も軽車両であり車の仲間。交通事故を起こさない、(事故に)遭わないためにルールをしっかり守って運転してほしい」
県警によりますと2024年自転車が関わる事故は、県内で9月末までに222件発生していて県警は「罰則が強化されることで自転車の事故防止を一層図っていきたい」と話しています。